茨城空港のデメリット

茨城空港のデメリットについて

茨城空港のデメリット

茨城空港ができる事に対してのメリットはありますが、やはりそのメリットよりもデメリットの方が圧倒的に目立つという事が問題のような気がします。では茨城空港のデメリットとはいったいなんなのでしょうか。

茨城空港ができる事に対するデメリットとしてあがるのは、周辺への騒音問題があります。空港ができる以上は騒音問題から離れる事はできません。

茨城県民全体からしてみれば、利用しやすい位置に空港ができるというのは喜ばしい事だと思います。しかし空港周辺に住んでいる人が騒音に苦しむという事は問題です。

さすがに隣接するほどの距離ではありませんが、それでも今まで無かった飛行機の音がするというのはストレスに感じる人も多いのではないでしょうか。

もう1つ茨城空港が抱えるデメリットとして、自衛隊と共用空港であるという所があります。

茨城空港では徹底的なコストの削減をうたい文句としており、自衛隊と共用であるという点もその策の1つです。1から空港を建設する事を考えると、既存の物に追加するという方が予算がかからないのは明白ですからね。

自衛隊と共用という事に対して、利用客がどのようなイメージを持つかは人それぞれです。しかしそういった物とはまた別の問題があります。

仮に茨城空港が思い切り栄えた場合、成田空港のようにパンク寸前の状態になっては自衛隊に迷惑がかかってしまうのです。最悪の場合、国防に影響が出るという事も考えられるのです。

こう考えると茨城空港は成田や羽田と肩を並べるのではなく、独自のルートを歩んだ方が良いのではないかと思ってしまいますね。